歯痛の女性
歯痛に悩む女性
レントゲン写真

見た目は虫歯ではないのに歯が痛むことがあります。
これは歯の神経痛であることが多く、いくつかの原因があります。
冷たいものがしみたり、歯ブラシを当てただけでも痛みがひどくなるのは知覚過敏症になっている可能性が大です。
知覚過敏は、根の表面にある象牙質がむき出しになることで、これに冷たいものに対して敏感に反応してしまう症状です。
改善するには知覚過敏用の歯磨き粉を使用したり、フッ素塗布を実施、象牙質表面の神経の微細な穴を埋めることで抑制されます。
歯周病もひどくなると歯痛の症状が起きます。
歯肉と歯周組織の感染によって歯周ポケットができてしまうと歯の周りが炎症を起こし、神経に痛みが生じます。

また歯ぎしりが激しくて歯を揺らす外力が加わりすぎ、噛んだときに神経痛が発生することもあります。
歯ぎしりをすることで歯が磨り減ったり、最悪はヒビが入ったりすることもありますからこれが原因で歯痛になっていることもあります。
歯ぎしりはほとんどがストレスによる自律神経の乱れからくることが多く、これによって神経も過敏になってしまいます。
虫歯になっているわけでもないのに歯や歯茎が痛み、しかし数日後に痛みが消えたり休息したら治ったりするのは疲れによるストレスが原因であることもあります。
健康状態によって歯が痛んだり痛まなかったりすることもあります。

これらの原因はよく分からないけれど、不快な痛みをすぐに鎮めたいということもよくあります。
これらは市販の痛み止め薬のロキソニンやボルタレンなどを服用して応急的に痛みを鎮める効果を期待することができます。
また炎症などを起こしている場合は歯科医院で抗生物質を処方してもらうと痛みが治まることがあります。

歯石は歯周病菌の温床となり、歯周病の原因にもなり得るものです。歯石除去
しかし歯石は大抵の場合自分で取ることができず、そのままにしておくと歯茎の内部にまで溜まってしまい進行すると周囲の骨まで溶かしてしまいます。
また親知らずや入れ歯なども歯周病の原因になりやすいですから親知らずは歯科医院で早めに抜いてしまうようにしましょう。
特に若い方で虫歯でもないのに痛みがある場合、親知らずが原因で起きることが多いと言われています。
上に残っている親知らずが、下から盛り上がってきた歯肉に当たって噛んでしまい刺激し、歯肉が傷付いて痛みが出てくることがあります。

虫歯の治療で施術した銀歯が原因で痛むこともあります。
銀歯の下で気がつかないうちに虫歯が進行していて、歯茎が痛むこともあるのです。
銀歯の下で広がってしまっている虫歯は外見では分からないことも多いものです。
銀歯は劣化しやすいもので歯と銀歯の隙間から虫歯になりやすく神経に達すると痛みが増大してしまいます。
ロキソニンやボルタレンなどの市販の痛み止めで痛みが一時的に治まるケースもありますが、それらの成分のものを連続服用することは身体によくありません。
一日も早く歯科医院に行って痛みの原因究明と適切な処置を行うようにして下さい。